TCPソケットを使う 2 (続き)

プログラム例２

SMTPの例

• 混乱をさけるため、発信受信アドレスとも（from と to） 自分のアドレスに書き換えて使って下さい。
• 正しく動作すれば暫く後に自分にメールが届く筈です（確認して下さい）。

require 'socket'
host='pevw.nagano.ac.jp'
port='smtp'
from='nobu@nagano.ac.jp'
    # 自分のメールアドレスに変更されたし
to='hiraoka@nagano.ac.jp'       # 同上

TCPSocket.open(host,port) do |s|
   s.puts 'HELO nagano.ac.jp'
   s.puts "MAIL from: #{from}"
   s.puts "RCPT to: #{to}"
   s.puts "DATA"
   s.puts gets(nil)
   s.puts '.'
   puts s.gets(nil)
end

• 起動すると、入力待ち状態になります（ gets(nil) での読み込みを行うため）ので、

• 適当に何行か、文字を入力してみて下さい。

• 最後に（前に解説したように、入力終了のしるしとして）

      Ctrl-Z Enter

  を押す。と、通信が行われます。

  • もしかしたらプログラムが完了せずに引っかかった状態になることもあります、そのときは、

        Ctrl-C

    で強制終了してかまいません。

• ここで何が起きてるか、については、例えば 「telnetでSMTP」 というようなページを参考にして下さい。

補足

• 大学のオフィシャルなSMTPサーバは学外からはメールを受理しない可能性もあります
  （試してみてください）